オレオレ詐欺の話

こんにちは!「Shanty戸石です。

小噺のコーナーでは、お客様から伺ったちょっと良い話や、面白い話などを

書いていこうと思います。

毎日サロンに立っていると様々なお話を伺うのですが、

かなりの確率で「オレオレ詐欺」の電話がかかってきたというお話をうかがいます。

「オレオレ詐欺」から「振り込め詐欺」に名称も変わり、現在は「母さん助けて詐欺」と

名称がどんどん不思議化していますが(笑)

これだけ騒がれても被害が無くならないのは、犯人もそれだけ巧妙という事ですよね。

先日お客様のA様から、A様のお友達が被害に遭われた話を聞きました。

最初電話を受けた時に思わず息子さんの名前を呼んでしまったらしく、その後はずるずると

といった流れだったらしいのですが、

A様のお友達は足が悪く、さらに詐欺対策の為、銀行では一日に引き出せる限度額も

決まっているので、タクシーでいくつかの銀行を回ってお金をおろしに。

振込後に息子さんと連絡がついたみたいなのですが、

もしも僕が同じ立場であれば、

「なんで確認もせずに振り込んだんだ」って怒っちゃうはずです。

これだけ騒がれてるのに騙されるなんてって。

ですが、息子さんはお母さんの話を聞いてとても喜んだそうなんです。

なぜに喜ぶ?と僕も思ったのですが、話を聞くと、

「ずっと自分に冷たいと思ってきた母親が、自分の為にそこまでしてくれるなんて思わなかった」

とのこと。自分の為になんて母親は何にもするわけは無いとおもっていたところに、

足も悪い母親がタクシーで銀行まわってそこまでしてくれた行為に感動したらしいのです。

騙されたとはいえ、一番は自分の子供の為にとおもってお母さんは行動したんです。

息子さんは「どうせ自分にまわってくるはずのお金が取られただけだから気にしない」と

おっしゃりお母さんを励ましたそうです。

詐欺ですから許すまじき行為なのはわかりますが、でもこういった形で家族の絆が

強くなるって事もあるんだな~って。

近いからこそ見えなくなるものもありますし。。。



やれ騙されたーって騒いでた話とか、なんてバカなんだと凹んでいるというお話なんかはよく聞きますが、

こういった感動的なお話ははじめてだったので、良いお話を聞けました。

自分がもし、同じ立場になったら、ただでさえ凹んでいる親にたたみかけるような事はせず、

この息子さんのように接してあげたいなと思いました。

でも、ココロがそこまで広い自信は無いので金額によりけりですが 笑

ではでは今日の小噺でした。また^^